今だから言いたい‼ 不登校のこと

小4から中3までの5年にわたる娘の不登校。不安、悲しみ、怒り・・・そして感謝。

絶対に永遠に続かない‼️

テレビのニュースで不登校の児童生徒数が過去最高と耳にします。 もちろん一番大変なのは本人ですが、その分悩み苦しんでいる保護者の方たちが増えているということです。 あの、出口があるのかもわからないトンネルから抜け出せず苦しんだ日々を考えると、…

セカンドオピニオンを求めて

昨年2021年の6月に最初の『うつ病』診断を受けてから10日ほどして、別のメンタルクリニックに行きました。 そこの先生は娘が中学生のとき一度会ったことのある方です。 まだ30代でご自身も子育て中のお母さんでもあります。 娘的には合うようでしたが、 今、…

うつ病診断!

2021年6月18日 「軽度から中度のうつ病ですね。」 そう心療内科の先生に言われました。 2021年3月に投稿した時は、娘が自ら塾に通い始め、大学受験に向けて勢いよくスタートを切ったところでした。 あれから3ヶ月ほどで、この診断が出たのです。 昨年末から…

色々ありましたが...公募推薦で大学合格❗️

昨年の11月に公募推薦で大学合格しました! と書くと、昨年の3月の「大学受験へのスタート」からスムーズに合格まで行き着いたように思われると思います。 でも、本当に本当に険しい山が立ちはだかっていました。 スタート時点で既にその山にさしかかってい…

大学受験!へのスタート

娘が2月から塾へ通い始めました。 いよいよ 大学受験!へのスタート を切ったのです。 高校受験のときにお世話になった塾に、また通いだしました。 「大学に行って、旅行とか留学とかいっぱいやりたいことある‼」 といっています。 高校受験のときは、塾に…

体力よりも『気力』

朝、なかなか起きられなかったり、きついから学校に送ってと言われたときに 体力がないからだよ と思っていました。 そして夜になると、早く寝て体を休めたほうがいいという想いから 「早く寝なさいよ」 と言ってしまっていました。 でも、よくよく娘の行動…

我が子に ぞわっ

我が子に抱きつかれたり、手を握られたりしたときに ぞわっ とすることはありませんか? そして、親なのにそんな反応をしてしまう自分に対しての 嫌悪感 や、子供に対しての 罪悪感 を感じてしまうことはありませんか? もしそう感じているのであれば、それ…

「死にたい」という娘に

「死にたい」 という娘に、なんと声をかければよいのか・・・。 「生きたくても生きられない人がいるんだから、そんなこと言わないの!」 と言いたくなりますが、そこはぐっとこらえて 「そっかそっか、そんないつらいんだね。」 とそばに行き、ただただ娘の…

「私は私のままで生きることにした」

先日、韓国のイラストレーター・エッセイストであるキム・スヒョンさんの 「私は私のままで生きることにした」 という本を読みました。 昨年、韓国で60万部以上、日本でも30万部を超え年間ベストセラーになった本です。 娘が韓国好きなこともあり読みたい…

おひさまパワー‼

『おひさまパワー』はすごいんです‼ とくに朝日は。 朝日を浴びる ⇒ 『幸せホルモン』と言われるセロトニンが脳内で活発に合成される ⇒ 夜になるとセロトニンを材料として 『眠くなるホルモン』メラトニンが合成される ⇒ よい睡眠をとりやすくなる ⇒ 朝の目…

2018年3月21日の日記

新型コロナウィルスのおかげで娘の高校も臨時休校になり、2ヵ月ほどが経ちました。 私が今仕事をしていないこともあり、娘と過ごす時間がものすごく増えました。 そんな中、ひたすら自宅にこもっていた不登校の頃の娘のことを思い出し、今はその時とは全く…

お風呂やめました

1年くらい前に お風呂に入るのをやめました。 といっても、シャワーは毎日浴びています。 バスタブにお湯をためて入るのをやめたのです。 理由はふたつあります。 ひとつ目は、 娘がバスタブにつかるのが好きではなく、お湯をためなくていいと言うからです…

HSP (Highly sensitive person)

HSP (Highly sensitive person) という言葉を知っていますか? 昨夜、「世界一受けたい授業」を観ていたら、この言葉の授業があっていました。 『高度な感覚処理感受性を持つ人のこと』 (ウィキペディア) をさすそうで、病気や障害ではなく、 生まれ持った『…

子供のもつ力を信じて 過小評価しない!

コロナウィルスのおかげで学校が休校になり、最初は嬉しそうにしていた娘ですが、 さすがに退屈してきているようです。 毎日のように高校の友達とオンラインゲームをし、数回は遊んだりしていました。 春休み前に数日の登校日はあるようですが、ほぼ1ケ月も…

ママのせい‼︎

「私がこんなふうになったのは 『ママのせい』 なんだよ‼︎」 先日、娘に言われた言葉。 私が、リビングに置いてある自分の荷物をかたづけなさいと娘に注意したときのこと。 今からドラマ観るから、といったんは反抗した娘でした。 それに苛立ちを感じた私は…

『トイレの神様』

『トイレの神様』 って本当にいらっしゃると思うのです。 今回は誰か一人でもいいのでお伝えしたくて、綴ることにしました。 なぜ私がそう信じるかというと、周りの夢や願いを叶えている人が、みなさん毎日のトイレ掃除を習慣にされているからです。 そして…

『合格』のあとが大事

受験シーズン真っ只中ですが、推薦や専願で合格し、進学する高校が決まった子供さんもいると思います。 これで一安心。 ではないです。 『合格』のあとが大事なのです。 早く決まったからこそ、高校入学まで時間があるからこそ、今がとても大事です。 親とし…

トンネルの出口

娘が不登校の状態で、毎日毎日悶々と過ごしていた頃、学校の先生やスクールカウンセラーの方などたくさんの方に 「この状態が一生続くわけではないですから」 と、何度も言われました。 そのたびに 「そんな簡単に言いますけど、じゃあいつこの状態からぬけ…

タイミングを逃さない‼

『タイミングを逃さない』 これはとても大切なことです。 子供が手を伸ばしてきた時に その手を握ってあげないと、 あとから手を差し出しても 子供はその手を握ってくれない のです。 何か相談したいとき、愚痴を言いたいとき、心配なことがあるときなど、子…

始業式

あっというまに冬休みが終わり、水曜日からまた学校が始まりました。 前日の夜まで 「学校行きたくない。」 と言っていたので、娘が家を出るまでは気を抜けずにいましたが、 強風の中、自転車で登校していきました。 4日ほど前からなんか様子が変になり出し…

神様からの宿題

「神様からの宿題は提出したほうがいいんです。そうすれば、あとから必ずご褒美がもらえるから。 もし、提出せずに逃げれば、まだ同じような 宿題が出されるんですよ。」 これは、私が尊敬してやまない方の言葉です。 あと2年ほどで60歳になるその方は、語学…

不登校×高校受験 Part2

寒さを感じるようになり、一年前のことをよく思い出します。 高校受験を前に、娘も私も焦りがつのってきたころでした。 去年の手帳を見返すと、登校した娘が腹痛になり迎えに行ったとか、吐き気と頭痛で休んだ、など体調が悪い日が増えたこともわかります。 …

不登校のその後

今年の春に無事、高校生になった娘。 入学してから6ヶ月が経ちました。 これまで 欠席3日 遅刻2日 早退1日 だけです。 7月くらいから、ちょこちょこと 「明日、学校休みたい。」 とか 「きつい。何も楽しいことない。」 とか 「学校辞めたい。」 と言う…

『自傷行為』かきむしり・リストカット

我が子が自分の体を傷つける 『自傷行為』 親として、とても辛く心配になります 。 私は、その傷を見るたびに 「あーあ、私のせいだな」 と思っていました。 なぜなら、自傷行為の前は必ず、 私が娘の気持ちを考えずに余計なことを言ってしまっていた からで…

不登校生にとっての【保健室の先生】

学校の【保健室の先生】は不登校生にとって、 とてもとても貴重な存在です。 教室に行けない子が『登校したという事実』のために、なんとか足を運ぶことができる場所のひとつである保健室。 そしてそこには、色々言わず耳を傾け、共感してくれる保健室の先生…

日記のすゝめ

ぜひぜひ、日記をつけてください! おかげさまで、このブログを書くのに、何度も昔の日記や手帳を見返す機会があります。 といっても、日記はたまにしか書いてないのですが、昔の日記を読み返すと、あまりにも理不尽な自分の行動に情けなく、娘に申し訳ない…

「甘え」&「甘やかし」

子供の要求に応えてばかりいると、子供がわがままになってしまうのではないか? そしてそれが、学校に行きたくないという 「甘え」 に繫がっているいるのではないか? そう思ったことはありませんか? 私は、娘が学校に行きしぶり始めた小学4年生のとき、な…

『兄弟差別』

「お姉ちゃんが頭が痛いっていったら頭のマッサージとかしてあげてずこく心配するのに、私が痛いっていっても何にも心配してくれないじゃん!」 以前、娘から言われた言葉です。 その前にも、主人から、長女と次女に対する態度が違うと思うよ、と指摘された…

習い事

我が家の娘は色々と習い事をしました。 私たち親が勧めたわけではなく、自ら「これを習ってみたい」「あれをやってみたい」 と言うのです。 でも、ほとんどが長続きすることはなく、数ヶ月で辞めてしまいました。 その都度、 また続かなかったら・・・ と正…

RADWIMPS野田洋次郎さんのメッセージ

9月に入り、ほとんどの小、中、高校で夏休みが明けたと思います。 この時期、学校に行くことが苦痛で自ら命を絶つ子供が一番多いそうです。 そんな子供たちのために、読売新聞の[STOP自殺 #しんどい君へ]というインタビューで様々なジャンルの著名人の方が…