今だから言いたい‼ 不登校のこと

小4から中3までの5年にわたる娘の不登校。不安、悲しみ、怒り・・・そして感謝。

大学受験!へのスタート

娘が2月から塾へ通い始めました。

 

いよいよ

 

大学受験!へのスタート

 

を切ったのです。

 

高校受験のときにお世話になった塾に、また通いだしました。

 

「大学に行って、旅行とか留学とかいっぱいやりたいことある‼」

 

といっています。

 

高校受験のときは、塾に通い始めたのが受験の前月。

 

中学校で一度も授業を受けたことのない娘にとって、それから受験勉強を始めるにはあまりにも時間が足りませんでした。

 

 行きたかった高校はもちろん、「ここは大丈夫でしょう」と思っていた高校も不合格。

 

そんな体験を活かすべく(⁉)娘的には早めの塾通いを始めたのです。

 

いや、早めではないですね。

 

去年から「塾に行かなきゃやばい!」と何度も言っていました。

 

でも、そこから具体的な話をしないので、

 

本気で通う気になるまで待とう

 

と思い。

 

「いつから塾通うの?」

 

という言葉を何度も飲み込みながら待っていました。

 

年が明けて1月も終わるころ、やっと娘の口から

 

「塾に面談の電話しといてくれない?もうほんとに塾行かないとやばいから。」

 

という言葉が出たのです‼

 

二人で話し合った結果、前に通っていた塾のほうが色んな事情を知っているし、適度に近くて交通の便もいいから、という理由で塾を決め、すぐに連絡しました。

 

2月1日に塾長と面談をし、その場ですぐに週に3日通う日を決めた娘。

 

塾長からははっきりと

 

「この大学に受かるのは高校受験のときよりも厳しいけど、それでも頑張る『覚悟』をこの場でしてください。」

 

と言われました。

 

通い始めて1ヶ月半。

 

問題がわからなすぎて半べそかきながら帰宅する日もあります。

 

でも翌日からはまた気持ちを入れ替えて勉強に取り組む姿に、娘の成長に驚きを感じます。

 

3年前の高校受験のときとは全く違う、大きく成長した娘を見ながら、1年後に笑顔で新生活を迎える姿を想像できるのです。

 

きっと大丈夫

 

大学受験へ向けてスタートしたばかりです。

 

まだまだ高校生。

 

気分のむらや勉強へのモチベーションの浮き沈みもあると思います。

 

でも、

 

娘を信じて見守ること。

 

娘が助けを求めたときはしっかりとフォローしてあげること。

 

私自身が日々を大切に「そ・わ・か」(掃除、笑い、感謝)で生きること。

 

を胸に、親としてどんと構えていたいと思います。

 

そういえば、いつの間にか

 

「今日、学校休みたい。」

 

って聞かなくなりました。

 

娘も私も、今は前を見て走っているからかもしれません。

 

後ろを振り返ってばかりいると、前を見据えることもしづらなりますね。